きっかけ
京都市交響楽団の楽員さんが紹介してくれました。楽器演奏も同じ筋肉を酷使するので、それをほぐし、いつもプロとしての演奏ができるように、体のメンテナンスは欠かせないのでしょう。 私も体あってこその残りの人生とばかり、還暦から始めました。
ペルビス?スキャプラ??
マシンの名前がむずかしくて、覚えられません。ペルビスとは骨盤、スキャプラとは肩甲骨だそうです。ほかにもグルテウスやクラビクルというマシンもあります。これらを使った上半身15回、下半身20回ずつの動作を組み合わせて、コーチに自分専用のメニューを作ってもらいます。
やみつき
そのメニューを4セットまで体調や都合に応じてできる。準備運動はいらない、息は上がらない、大汗もかかない、無心でもできるし、考えごとをしながらでもできる。立ち仕事が続いた時や長時間パソコンに向き合った後など、疲れた時ほどやりたくなる。やると、体がほぐれて心地よい、といいことづくめで、30分から1時間程度のトレーニングが習慣になりました。私のようなやみつきの常連さんは、老若男女を問わず、何人もおられます。
マスターズ?
健康増進のために始めましたが、2年ほどで健康診断の結果はほとんど正常値になり、やめられた薬もあります。そこで、若いころからのスポーツ好きが顔を出し、ワールドマスターズゲームズへの出場を考えるまでになりました。目標は、2025年の台北大会か、2027年の関西大会ですが、出るなら陸上100mかなあ、などと考えながら、負荷を上げてもらってトレーニングに励んでいます。
おまけ
そんな大きな目標を持たなくても、毎日のジム通いは楽しく、体調もバッチリ。また便利な場所にあるので、帰りにビールを買ったり、ふらっと町なかに出たりという楽しみもあります。 そうそう今月末には、初めて何人かの常連さんとアフタージムに行くことになりました。皆さんも私たちの仲間になりませんか。
平竹 耕三 様 66歳

