初動負荷トレーニングを始めたのは、高校2年生の時に所属していたチームで取り組み始めたのがきっかけです。以前からイチロー選手やプロ野球選手が実施しているのを知っていたため、「初動負荷トレーニング」には興味を持っていました。
取り組み始めてから4年目になりますが、今では競技をする上で欠かせない存在になっています。
トレーニングの感覚としては筋肉に大きな負荷をかけるのではなく、リズミカルで滑らかな動作を繰り返し行うため、動きが軽く、疲労感も少なく、トレーニング後は身体がスッキリする感じがします。
そして、私が感じる効果は主に4つあります。
① 柔軟性の向上・可動域の拡大
② ケガの防止
③ パフォーマンスの向上
④ 疲労回復
筋肉や関節に無理な負荷をかけずに、スムーズな動作を行うことで柔軟性が高まり、ケガのリスクが減ります。
瞬発力等、野球に直結するような動きの習得ができ、試合後やトレーニング後で筋肉痛がある時はとても気持ちよく実施できます。
今後の目標としては、大学日本代表に選ばれることと、ドラフト1位でプロになることです。
有馬 伽久 様 20歳 立命館大学硬式野球部 投手